屋台囃子

牛若囃子連

笛や太鼓踊りを交えた屋台囃子がある

(山車の出ていない地域の囃子連による)

コ メ ン ト

 川越まつりの見どころは、人形を立てた山車の巡行と、山車で奏でる囃子とともに、辻辻にしつらえた屋台で演じられる囃子も、観客の目を大いに楽しませてくれる。

 屋台囃子が何町に属するか調べてみたが、撮影した6か所の囃子は、巡行する山車の町内に含まれていなかった。

 囃子の踊りには流派があり、「玉蔵流」「芝金杉流」「堤崎流」の三派があり、江戸時代から受け継がれてきたとのこと。一つの囃子連には幾つかの踊りがあり、演目によっては他の囃子連と重なっているようである。

 囃子の編成は、笛1、大太鼓1、小太鼓1、鉦(カネ・打楽器)1で、流派によって音曲の多少の違いがあるようだが、踊りの違いを仕切るものではないようである。

 囃子は、祭とすると至って静かであり、山車は道筋が違うとどこにいるのか分からず、山車が人形を立てて路地からおもむろに出てくると、ささやかな驚きとともに、幻想的な気分にさせ、中々見応えがある。

 祭そのものを維持していくのが難しく、囃子の担い手も減少傾向にあるようで、子どもの姿は多くない。屋台囃子は山車囃子と一体的なものと、独立したものとがあるようで、地域間の連携が求められるのではないか。

 

@喜多町1 喜多町は今回の祭には山車は出ていないが、屋台囃子で披露したようである

 

A喜多町2

 

B牛若囃子連1

 

C牛若囃子連2

 

D牛若囃子連3

 

E三久保町1 三久保町は今回の祭には山車は出ていないが、屋台囃子は披露したようである

 

F三久保町2

 

G大塚新田囃子連1

 

H大塚新田囃子連2

 

I中原町1 中原町は今回の祭には山車は出ていないが、屋台囃子は披露したようである

 

J中原町2

 

K天神囃子連1 川越市役所の傍に開場している囃子連で、山車が集ってくるまでの繋ぎの役割を果たしている

 

L天神囃子連2

 

M天神囃子連3

 

N天神囃子連4

 

O天神囃子連5

 

P天神囃子連6