2011年10月19〜22日  近畿(赤穂・姫路)中国(倉敷・岡山)を巡る旅 走行記録 全国名所巡 全国写真紀行 近畿中国

 時間的にも経済的にもゆとりの持てぬ生活が続いていたが、ここにきて何とか日常生活の枠を飛び出ることができるようになり、10月、倉敷を中心に、岡山、赤穂、姫路の老いらくの旅をしてきた。計画では倉敷が中心の旅だったが、倉敷は一日歩いたら目的地を全て見切ってしまい、時間が取れればと意識して、予備的な地域も用意してあって、他の訪問地も、主力に格上げすることになった。翌日、岡山は予定していなかったのだが、それほど遠くないので迷いなく探訪、後楽園と岡山城を見学してきた。後楽園は金沢兼六園、水戸偕楽園と並び日本三名園とされ、兼六園、偕楽園は既に探訪済で、思わぬ形で三名園を完遂することになった。岡山城では駕籠乗りや着物の着付け体験ができ、運よく人の流れが途絶え、女房殿は何の躊躇いもなく体験、すっかりお姫様気分となって、予定外が、今回の旅行では最も思い出深い地となった。赤穂は忠臣蔵が凝縮され、大石神社は大石内蔵助を中心とした赤穂浪士づくしで、浅野内匠頭の名は、仇討の絵図に載っていただけで、縁となるものは一切なかった。姫路城は工事中で天守閣は工事用の垂れ幕で覆われ、外観は全く見ることができず、内部の展示物見学が中心となり、世界遺産や国宝の面影は見いだせなかったものの、歴史を垣間見ることができた。2011年11月10日

 当初一つの表紙で紹介していたが、ジャンル分けを意識して、地域ごとの表紙ファイルを作成、使用写真の枚数を倍増した。2016年12月更新

岡山 瀬戸内の風景

岡山 倉敷風景

(掘割)

(阿智神社)

岡山 後楽園

岡山城

兵庫 赤穂浪士(大石神社)

兵庫 姫路城