滑りの問題点と修復 @左は2009年の写真で右は2013年の写真 姿勢(膝の高さ・曲がり具合)が違っている |
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A左の写真では膝の曲がりが維持されているが、右の写真は早く膝が伸びて、エッジのききが悪くなり、ややもするとエッジが抜けて転倒してしまう
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B左の滑りも膝が伸び始めるが、右と比べて0,2秒から0,5秒の遅れがあり、エッジに影響がほとんどない
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C左は基本的に膝はほとんど伸びず、右は膝が伸びている事が多いので安定性(柔軟性)が違ってくる
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Dつま先エッジの時は膝が伸びていても影響がなく、楽をするようになると、かかとエッジでも膝が落ちなくなってしまう
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E2016年はイメージと動作の関連について指導し、意識で膝の状態を作るのではなく、イメージして早目に動作脳に情報を送るようにさせた
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F腰高気味だったのを、膝を前に出すことによって、腰の位置を低くさせた
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G膝が前に出ているのでエッジのききが良くなり、同じ状態を長く維持できるようになった
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H切り替え(ターン)に入ってもすぐには膝が伸びなくなった
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Iエッジが雪をしっかりとらえているので抜ける心配がなくなり、余裕を持って(ゆったりと)ターンができる
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Iこの状態であれば切り返しも思うようになり、様々な斜面に対応でき、小刻み(ウェーデルンのような)なターンも可能となる
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Jエッジのききがいいと後ろに飛ばされるような反動が返ってくるが、それもイメージに加えれば、一層スムーズな滑りを産む
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K2009年の滑りにほぼ戻った
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