(チョウ)の仲間

キタテハ

科   名

タテハチョウ科

開   張

60o前後

発生時季

夏型 6月〜9月

発生時季

秋型 9月〜4月

撮影日

2008年10月7日 秋型♀

撮影場所

河川敷の森や草地

コ メ ン ト

荒川ではキタテハの数は多く、発生時期が長いので季節を問わず頻繁に見られる。夏型と秋型に分類され、夏型は6月から9月まで見られ、9月には秋型も出てくるので混在することになる。秋型は越冬し、春先に再び姿を見せ、羽がボロボロになっている。夏型、秋型の違いは撮影時期で分かるが、オスとメスの判別は難しい。ここではそれぞれの季節のオス、メス、羽の表、裏を羅列した。

@    2005年8月15日 夏型♀

A    2012年9月8日 夏型♀

B    2012年8月29日 夏型♂

C    2011年6月28日 夏型♂

D    2006年10月19日 秋型♀ 秋型のメスは羽裏の色が一段と濃くなり、斑紋がハッキリしない

E    2005年10月21日 秋型♂ 羽表の斑紋はメスと大きな違いが無く、判別が難しい

F    2005年9月29日 秋型♂ メス程ではないが、秋型の羽裏は夏型に比べて濃い

G    2007年4月15日 越冬()型♀ 越冬型の写真を見てみるとメスばかりでオスは1枚もなかった

H    2007年4月15日 越冬()型♀ 越冬した個体は、羽がボロボロである