(チョウ)の仲間

ツバメシジミ

科   名

シジミチョウ科

開 張

25o

 

o

発生時季

月〜月

撮影日

2011年4月30日 ♂

撮影場所

河川敷の草地

コ メ ン ト

ツバメシジミは、ベニシジミ、ヤマトシジミに次いで発生数が多く、荒川では頻繁に見ることができる。後羽の末端側に尻尾の様なものが出ているのが特徴で、××ツバメと呼ばれるシジミチョウにも尻尾がある。羽の表は、メスは黒褐色、オスは青紫色で、メスには青みが加わる個体もある。後羽裏にはオレンジ色の斑紋があり、メスには後羽表にも同様に斑紋がある。オレンジ色の斑紋は個体差があり、大きいものや小さいもの、メスは濃く、オスは薄目で、黒色斑紋にも同様に濃淡がある。

@    2007年7月16日 左♀ 斑紋は大き目で濃い 右♂ 斑紋は小さ目で薄い

A    2010年6月19日 ♀ 後羽表にもオレンジ色の斑紋がある

B    2010年7月10日 ♀ 個体差があって、オレンジ色部分が大きい個体

C    2011年4月15日 ♂ オスの羽表は青紫色がベースで、個体差は小さい

D    2011年5月3日 ♀ メスの羽表は黒褐色がベースであるが、青紫色が混ざるものもいる