(チョウ)の仲間

クロアゲハ

科   名

アゲハチョウ科

開張

100〜120o

 

 

発生時季

5月〜9月

撮影日

2004年6月15日 ♀

撮影場所

河川敷の草地

コ メ ン ト

荒川ではクロアゲハの数は少なく、10年間で記録できたのは数えるほどしかなく、出遭ったクロアゲハは翅()がぼろぼろで、過酷な環境に生息していいるようである。クロ()の名が付いているが、メスの翅には赤模様があり、同様なアゲハが何種類もいるので、判別が難しい。翔脈(羽の模様)で判別してみるが、光線の加減や撮影角度で違って映り、判別しきれない。ここでは5体紹介しているが、誤同定があるかもしれない。

@    2003年9月5日 ♀ 翔脈からクロアゲハのメスとしたが、下羽の赤模様が不鮮明なので別種の可能性もある

A    2004年6月15日 ♀ シロオビアゲハのメスの可能性も否定できない

B    2004年6月15日 ♀

C    2004年9月10日 ♂ 下羽付け根部分の白模様が確認できないのでクロアゲハと確定しきれない

D    2008年8月13日 ♀ 飛んでいる姿を撮影、不鮮明な写真であるが、赤模様から判断してクロアゲハのメスで間違いなさそうである

E    2009年8月18日 ♂ 翔脈でクロアゲハのオスとしたが、下羽付け根の白色部分が確認できないので疑問が残る(ナガサキアゲハ♂かも)

F    2009年8月18日 ♂