蜻蛉(トンボ)の仲間

マユタテアカネ

科  名

トンボ科アカネ属

体  長

35o前後(図鑑)

 

〜o

発生時季

7〜10月

撮影日

2009年9月8日

撮影場所

河川敷の森

コ メ ン ト

 マユタテアカネの記録数は少なく、年に4〜8頭程で、それでも毎年姿を見せている。顔に1対の黒班(眉斑)があり、眉の様に見えるのでマユタテアカネと呼ばれるようである。普段は森の外れに近い、日射しがこぼれる場所に待機していて、産卵時季になると池のある森の中ほどに集まってくる。

 メスは、羽が透明なものと、羽先に黒い大きな紋のあるものとに分かれ、発生率からすると羽に紋のある個体が多く、オスの発生数と、メスは両者を合わせた発生数とで限りなく近いようである。(4対2対3)

 

 

@7月上旬に姿が見られるようになる

 

A8月に入ると色変わりが始まり、オスは真っ赤に染まり、メスは茶褐色に染まる

 

B2009年9月8日 9月に産卵すると、後は細々と生き、その年に朽ちてしまい、幼虫で年をこすようである

 

C2009年9月8日

 

D2009年9月8日

 

E2007年7月12日 ♂ 本種はオスとして日付が最も早い写真である

 

F2009年10月22日 ♂ 本種はオス(マユタテアカネ)として日付が最も遅い写真である

 

G2007年7月6日 ♀ 本種はメスとして日付が最も早い写真である(同じ日に羽に黒紋のあるメスも撮影)

 

H2008年9月14日 ♀ 本種はメスとして日付が最も遅い写真である

 

I2007年7月6日 ♀ 本種は羽に黒い紋のあるメスとして日付が最も早い写真である(同じ日に羽に黒紋のないメスも撮影)

 

J2006年9月19日 ♀ 本種は羽に黒い紋のあるメスとして最も遅い写真である