蜻蛉(トンボ)の仲間

マイコアカネ

科  名

トンボ科アカネ属

体  長

34o前後(図鑑)

 

〜o

発生時季

6月下〜9月上

撮影日

2011年7月13日 ♂

撮影場所

河川敷の森

コ メ ン ト

 マイコアカネは数が少なく、記録したのは年に2〜3頭前後で、確認できなかった年もある。オスとメスとでは発生時期に違いがあり、オスは6月下旬からから7月に見られ、何年かに1度9月に見られるだけであるが、メスは7月中旬から8月下旬まで万遍無く見られる。絶対数が少ないので単なる偶然と考えた方がいいのかもしれないが、実態が分からないと言うのが本音である。

 

 

@マイコアカネのメスの顔にはマユタテアカネの様な黒班があるが、何故か、オスには黒班が無い

 

A顔が青くなった、すっかり成熟したオスは滅多に見られず、撮影で焦るのか(本当は下手なだけ)ピンボケばかりである

 

B2007年6月30日 ♂ 6月に出遭ったのは本種だけで、他の年は7月中旬がら姿を見せ始める

 

C2007年7月19日 ♂ Bの個体と同じ年に撮影したので同一個体の可能性があり、腹部が赤く染まりつつある

 

D2012年7月20日 ♂ Cの個体と日付では1日違いであるが個体差があって、本種の腹部は少しも赤みを帯びていない

 

E2007年7月27日 ♂

 

F2011年7月14日 ♀ メスとすると最も早い日付の個体である(オスと半月の開きがある)

 

G2007年8月5日 ♀

 

H2007年8月5日 ♀ メスの顔の黒斑は大小の個体差がある

 

I2012年8月13日 ♀

 

J2012年8月17日 ♀ 8月に入ると顔に青みが出てきて中旬にはすっかり青くなる

 

K2006年8月26日 ♀

 

L2009年8月27日 ♀ メスとすると最も遅い日付の個体である