蜻蛉(トンボ)の仲間

オオイトトンボ♂

科  名

イトトンボ科

体  長

♂36o前後(図鑑)

写真推定

♂32〜36♀33〜36o

発生時季

5月〜8月

撮影日

2009年5月26日

撮影場所

河川敷の森

コ メ ン ト

 オオイトトンボのオスは成長過程で多少の違いはあるが、比較的個体差が小さい。オゼイトトンボなど、近似したものがいるものの、何点かの特徴を総合してみれば判別は簡単である。

 成長過程の違いについては眼後紋(複眼内側にある一対の白模様)を結ぶ白線が、若いうちはハッキリせず、成熟するにつれて直線として確認できる。

 

 

@2005年5月10日 表紙の個体は眼後紋(複眼内側にある一対の白模様)を結ぶ白線がハッキリしないが、本種は明瞭である

 

A2005年5月10日 @の個体と同じものだが、撮影角度によっては白線太さが違って見える

 

B2007年5月21日

 

C2009年5月26日 白線が不鮮明でまだ若い個体と思われる

 

D2009年5月26日

 

E2009年5月26日 正面から見る顔はオゼイトトンボに酷似、腹部末端側の白模様を確認

 

F2009年6月2日

 

G2009年6月2日

 

H2009年6月7日