甲虫(コウチュウ)の仲間

コフキゾウムシ

科  名

ゾウムシ科

体  長

♂3〜5o

 

♀5〜7o

発生時季

5月〜7月

撮影日

2011年5月19日

撮影場所

河川敷の草地

コ メ ン ト

 コフキゾウムシは河川敷の草地で多く発生し、特

に繁殖活動が頻繁に見られる。コフキゾウムシに近似したものがおり、撮影した中に別種があるかとことん探求してみたが全てコフキゾウムシとなった。コフキゾウムシは個体差があり、薄い色ものや、黒筋が入って黒色が強いものなどがいるが、共通した特徴として背の中央両端に円形の白模様がある。模様には濃淡があって中にはほとんど分からないものがいるが、判別できる。オス、メスでは大きさが極端に異なり、オスが4ミリ前後に対してメスは6ミリ前後で、2ミリの違いは、つがいでいるとメスが子供を背負っているようである。

 

 

@2009年6月12日

 

A2010年7月10日 ここで紹介するつがいは、オス、メスともに黒紋が入って黒色が強め、それでも薄らと白模様が確認できる

 

B2010年7月10日 ♂ 本種も黒筋があるが両端の白模様がハッキリしている

 

C2011年4月30日

 

D2011年5月19日