甲虫(コウチュウ)の仲間

 

ケヤキナガタマムシ

 

科   名

タマムシ科

 

体   長

8〜11o

 

 

〜o

 

発生時季

月〜月

 

撮影日

2005年5月13日

 

撮影場所

河川敷の森

 

コ メ ン ト

 

ナガタマムシは個体差があり、なおかつ、光沢のある胸部は光線の加減で色合いが異なって見え、同定が難しい。ケヤキナガタマムシも例にもれず、ムネアカナガタマムシやクロナガタマムシなども、大きさや個体差が近似して、現状では判別しきれないと言うのが本音である。幾つかのサイトで記されているのは、ケヤキナガタマムシの羽(翅)先にはトゲがあるとされ、写真を見る限りでは確認できない。もう一つ、羽先が尖っているとされ、判別の目安としたが、判別しきれたとは言い難い。

 

@    2009年5月19日 本種は河川敷の森で見つけた個体で、同じ大きな葉にマミジロハエトリがいた

 

A    2009年5月19日 マミジロハエトリがケヤキナガタマムシを威嚇したが、ケヤキナガタマムシは平然として、1歩も引かなかった

 

B    2009年5月19日 マミジロハエトリはケヤキナガタマムシの睨みにしり込みをして、すごすごと去っていった

 

C    2009年5月19日 勝ち誇ったケヤキナガタマムシの勇姿である

 

D    2009年6月7日

 

E    2009年6月7日 羽に隠されて腹部は滅多に見られない

 

F    2009年6月7日 胸部の色合いが他と違って見えるが、個体差のみならず、光線の加減で一層赤みを薄めている