甲虫(コウチュウ)の仲間

 

ナミテントウ

 

科   名

テントウムシ科

 

体   長

6〜8o

 

 

〜o

 

発生時季

月〜月

 

撮影日

2010年11月20日

 

撮影場所

河川敷の森や草地、人家

 

コ メ ン ト

 

手持ちの古い図鑑ではテントウムシとなっているが、今はナミテントウと呼ばれるようだ。羽の模様は変化が多く、初めは全く別ものと思っていた。古い図鑑に模様によるナミテントウの発生率が記されており、九州では85%前後が二星で、関西では65%、関東では55%前後となっていた。30年前発行の図鑑だから現代は違いがあると思われるが、熊谷荒川では古いデータに近そうである。、

表紙の個体は、胸部、頭部が大きく前につき出て見え、撮影角度も関係しているのかもしれないが、撮影したナミテントウの中では特異である。

 

@    ナミテントウの多くが赤い紋が2個付いたもで、紋は円形が多い

 

A    二星の中には、円が崩れたものや、黄色のものがある

 

B    黒い紋が多数付いたものもおり、羽の地色は赤みがかったものと黄色がかったものがある

 

C    羽の地肌は、赤と黄色半々と言ったところである

 

D    四星は数が少なくほとんど見られない 成長過程で紋様が不明瞭な時もあるようだ