甲虫(コウチュウ)の仲間

シデムシの見分け方(仮説)

科   名

シデムシ科

体   長

12〜25o

 

〜o

発生時季

4月〜9月

撮影日

2005年〜2013年

撮影場所

河川敷の森

コ メ ン ト

 シデムシの見分け方は光線の加減や撮影角度で

色合いや凹凸が違って見え、個体差も加わって、

見た目分類は困難をきわめる。甲虫の同定作業で

はシデムシが最も時間を要した。

@撮影時最望遠最接近に勤めたので写真で大方の

体長が割り出せたので、大分類ができる。

A胸部と接する腹部には▽型があり、その大きさ

と形状で個々の分類に至る。

B種類によって胸部の幅と高さの比率が異なり、

判別要素になるが姿勢によって異なって見える。

C羽(翅)の中ほど両端に凹凸があるが撮影条件

で不鮮明となり、判別の決め手にはならない。

D触手の形状と色合いは種類によって多少異なる

が、これも撮影条件で確定できない。

Eオスは腹部末端が伸び縮みし、繁殖時季は長く

伸び、普段は羽から僅かに出ているだけである。

胸部と腹部が接してる状態

オオヒラタシデムシ

ヒラタシデムシ

ヒメヒラタシデムシ

シデムシは頭が下がった状態て胸部

@体長22〜25ミリ

@体長17〜20ミリ

@体長12〜14ミリ

と腹部が離れているが事が多い

A▽型はそれほど大きくない

A▽型は比較的大きく見える

A▽型は小さくて頂点に丸みがある

ホソヒラタシデムシ

クロヒラタシデムシ

仮称ナガマルヒラタシデムシ

仮称エラビロヒラタシデムシ

@体長17〜19ミリ

@体長18〜20ミリ

@体長15〜17ミリ

@体長11〜13ミリ

A▽型は接着端が曖昧で小さい

A▽型は小さくて曖昧

A▽型は小さいがハッキリしている

A▽型は小さくて曖昧