(ハチ)の仲間

 

 

オオマルハナバチ

科   名

ミツバチ科

体   長

♂12〜19o

♀17〜22o

 

働10〜20o

 

発生時季

5月〜6月

撮影日

2008年7月6日 帯有♀

撮影場所

公園や人家の庭木の花

コ メ ン ト

 マルハナバチは春になると公園などの花に多く集まってくるが、羽を休めることがほとんどなく、撮影は困難を極め、鮮明な写真がほとんど撮れていない。悪いことに、マルハナバチは近似しているものが多く、判別が非常に難しく、誤同定は覚悟の上で、個体差による特徴的な色合いのものを中心に分類し、オオマルハナバチとして無理やりこじつけた。

 表紙の写真は、首周りが確認できず、腹部の白帯が背の部分で途絶えるなど、帯有♀と断定するには無理があるが、微かに見える翔脈が類似し、@で紹介している個体は、表紙と同じ個体と思われ、ハッキリと確認できないが、首周りが白くなっているのが見られ、オオマルハナバチの帯有♀と断定した。

 

@ 表紙の写真と同じ(首周りに灰白色の長毛らしきものが見られる)

 

A 2009年5月9日(胸部、腹部が接する胴周りに、薄いピンク色の筋模様が見られる)

 

B 2003年7月29日(長野・群馬県境にある池の平湿原にて撮影)

 

C 働きバチ2007年6月2日(本種はハッキリとした白帯は無いが、腰のくびれからするとオオマルハナバチと判断される)

 

D 働きバチ2008年6月7日