ニホンミツバチ 13o前後 働きバチ13o前後

セイヨウミツバチ 13o前後 働きバチ13o前後

荒川ではニホンミツバチの数が少なく、情報も意外と少ないので、同定が思った以上に難しい。セイヨウミツバチと異なることを前提に写真をピックアップし、ハチの同定の決定打となる翔脈(羽の模様)でも分類を試みたが、酷似していて、答えが二転、三転、仕方が無いので数少ない手持ち写真を徹底分析をし、独自の分類を試みた。

セイヨウミツバチは、春先から晩秋まで数多く見られ、発生場所も幅広く、河川敷きから公園、住宅地まで、どこでも見られる。その多くが働きバチで、オスやメスは先ず見られない。それでも、季節によって姿を見せることがあり、手持ちの図鑑では判別不能だったが、数多い手持ちの写真で比較してみると、一定の答えが見いだせた。

オス1 腹部の状態

オス1 腹部の状態

オス2 足先(黒)に注目してみた

オス2 足先(赤茶)に注目してみた

オス3 翔脈(羽の模様)は撮影角度で違って見えるので判別しきれない

オス3 左と翔脈が違って見えるが、酷似して見える写真もある

働きバチ1 腹部の帯模様は個体差が小さい

働きバチ1 腹部の帯模様は色々

働きバチ2 足先は黒

働きバチ3 足先は黒

働きバチ2 足先は赤茶・下段の拡大翔脈に僅かに線が確認できる

※当館では、ニホンの個体では(鮮明度の問題)確認できていない

働きバチ4

足先からするとニホンのオスと思われる

足先からするとセイヨウと思われる

上記の写真と同一個体

セイヨウの働きバチと比べ光沢が強い

足先はやや赤みを帯びるが、腹部はニホン・オスと思われる

足先からするとセイヨウと思われる

上記と別個体・足先はやや赤みを帯びるが腹部はニホン・オスと思われる

上記の写真と同一個体・働きバチ?