ハナアブの研究者は多いようで、名前にアブとは無関係な名前が加えられ、昔のような虫を模写した脈絡がなく、同定や記憶するのを難しくしている。その代表がナミハナアブ亜科、マドヒタタアブ族(ヒラタアブとなっているがナミハナアブ亜科に属す)のハイジマグループである。手持ちの図鑑では解明できず、インターネットのハナアブを詳しく紹介しているサイトに基づいて同定を試みた。ハイジマハナアブは翔(羽)を閉じているので翔脈で比較ができず、腹部の白模様で判断した。本種は疑問があるが、カツラハイジマハナアブの名を割り当てた
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