(アブ)の仲間

シマアシブトハナアブ

科   名

ハナアブ科

体   長

10〜11o

 

o

発生時季

4月〜7月

撮影日

2005年5月13日 ♀

撮影場所

河川敷の草地

コ メ ン ト

荒川ではシマアシブトハナアブの数が多く、春になると河川敷の草地を中心に広い範囲で見られる。個体差があり、特にメスは色合いが大きく異なるものがいる。腹部、胸部に配される模様の形状は大きな違いが無いが、腹部の色合いが、黄色の強いものと黒色の強いもの、橙色が強いものまでいる。数多く撮影してくると同じような比率で姿を見せ、翔脈(羽の模様)も僅かながら異なっているものもおり、別種と見た方がよさそうである。ただ、別種と確認できる情報がないので、当面はシマアシブトハナアブとしておく。

@    2005年5月13日 ♂ 腹部がメスに比べて細長い

A    2007年4月21日 ♂

B    2007年4月29日 ♀ メスは腹部が丸みを帯びている

C    2007年5月9日 ♂

D    2011年4月24日 ♂橙色型 オスは橙色に近いものが多い

E    2011年5月14日 ♀橙色型 メスは黄色に近いものと橙色に近いものがおり、橙色型は20%程

F    2011年5月22日 ♀黒色型 メスの20%程が黒色型である