その他の動物 20種 2015年4月13日全面更新

荒川の自然表紙

 荒川へ撮影に出かけるようになったのは2001年で、初めは野草が中心で、目についた野鳥にもカメラを向けるようになり、さらに、頻繁に見られる昆虫も無視できなくなった。それ以外の動物も荒川に棲みついていて、目的としなくとも自然カメラは向ける機会が出てきた。目的外なので生態を知るまでには至らず、意識的に撮影に行ったことは一度も無い。それでも色々な動物に出くわし、それなりに写真を残すことができた。余禄としての写真であっても、まとめてみるとけっこう面白い写真集ができた。特にカエルは、思った以上に種類が多く、本格的に追い求めれば種類がもっと増えていたはずである。カタツムリも同様で、大きなものが数多く見られながら、ジャンル外として無視してしまったことが悔やまれる。

荒川昆虫記表紙

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哺乳類2種

食肉目イヌ科ホンドタヌキ

ウサギ目ウサギ科ニホンノウサギ

 荒川河川敷でも哺乳動物が棲息しており、何度か撮影の機会があった。どれも古い写真で、この10年は撮影機会が無いが、森の藪などでガサガサすることがあり、今も哺乳動物が棲息していると思われる。今では捨て猫が多く、河川敷の住人になっているものも少なくない。

両生類無尾(カエル)6種

アマガエル科ニホンアマガエル

アカガエル科ニホンアカガエル

 カエルを好んで撮影していないので棲息状況は分からず、気まぐれに撮影したものを編集し直してみおたら、6種もの名前に分類された。カエルは変異が多く、同種でも全く色合いが違ってしまい、正確に同定できたが疑問であるが、以外と面白いサイトが出来上がった。

アカガエル科トノサマガエル

アカガエル科ウシガエル

アカガエル科ツチガエル

アカガエル科ヌマガエル

爬虫類有麟目5種

ナミヘビ科アオダイショウ

 爬虫類を好んで追い求めることは無いが、遭遇することが少なからずあり、特にニホンカナヘビは日常的に見られる。長さは20センチ前後であるが、アップの写真は恐竜の様な迫力があり、好んで撮影してきたきらいがある。ヘビは不気味さが先に立ち、敬遠気味である。

その他のヘビ

カナヘビ科ニホンカナヘビ

トカゲ科ニホントカゲ

ヤモリ科ニホンヤモリ

軟体動物有肺目7種

オナジマイマイ科クチベニマイマイ

オナジマイマイ科ミスジマイマイ

オナジマイマイ科ヒダリマキマイマイ

 大型のカタツムリは森を拠点に棲息しており、荒川では数が多い。見た目は様々で、全てが別種と思っていると、変異が多いようで、全く見た目の違うものも同じ種類となった。調べた範囲では判別しきれず無理やり名前を割り当てた感があり、誤同定は覚悟の上である。

ナンバンマイマイ科ニッポンマイマイ

ナンバンマイマイ科コベソマイマイ

その他のカタツムリ

ナメクジ科ナメクジ