アミメカゲロウの仲間 |
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キバネツノトンボ |
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科 名 |
ツノトンボ科 |
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体 長 |
20o前後 |
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〜o |
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発生時季 |
4〜6月 |
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撮影日 |
2011年 @産卵 |
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撮影場所 |
河川敷の草地 |
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コ メ ン ト |
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荒川でキバネツノトンボが見られるようになったのは2010年で、20頭近く確認できた。非常に綺麗な虫で、羽の色合いに魅せられ、足げく通って撮影を試みた。オス、メスも判明、交尾に立ち会い、交尾がすむと姿をくらますが、中には最後まで相手が見つからず、いつまでもい続ける個体もあった。交尾から20〜25日程で産卵が見られ、一粒一粒茎に産みつけていく姿はどこまでも厳かであり、神聖な面持ちで撮影を試みた。産卵からさらに20〜25日程するとふ化が始まり、幼虫は何時間かすると姿が見えなくなって、土中に潜り込むようである。 キバネツノトンボの発生場所は河川敷の荒れ地で競合するものが少なく、1頭が産み落とす卵の数は60〜70個で、10頭が産卵するとなると600個以上がふ化し、翌年には3倍近い産卵数が確認できた。爆発的に増え、限られた地域では正常な営みができなくなり、一部が安住の地を求めて拡散、2015年には新たな地でも産卵が確認できた。 |
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A2011年 ♂ オスの腹部末端にはハサミがある
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B2011年 ♀ メスの腹部末端は細くなっている
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C2011年 交尾
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D2011年 交尾ができずにいつまでも留まっているはぐれオス
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E2011年 交尾ができずにいつまでも留まっているはぐれメス
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F2011年 産卵が始まり、下から少しずつ上に上がって順番に卵を産みつけていく
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G2011年 卵は茎の左右対称に2個並べて産みつけていく
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H2011年 産卵は25〜30分続き、卵は60〜70個産みつけ、親はひそやかに飛び去る
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I2011年 卵は同じ茎に複数の個体が産みつけることもある
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J2011年 産卵から20〜25日でふ化する
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K2011年 幼虫はふ化して数時間で土に潜り込むようである
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